米作り

かつての⽥んぼは多種多様の⽣き物の命を育み、その命たちは⼈々と共⽣していました。「稲(いね)」という⾔葉は、「命(いのち)の根(ね)」が語源になっているといわれます。お⽶は⽇本⼈の、命の根源ともいうべき糧。愛知農産に取り組むのは、⽣きとし⽣けるもの、すべての命の⼒を発揮させる⽶づくりです。

こだわり
その1
農薬、化学肥料、除草剤を
使わない

⼀般的な⽶づくりでは、害⾍対策や雑草取りの⼿間を省くため、さまざまな種類の農薬や除草剤を使⽤し、稲の成⻑を促すために化学肥料を使⽤しますが、愛知農産では、作物の栄養価を最優先に考え、⼟壌の活⼒を失わないよう農薬、化学肥料、除草剤を使わず、栄養豊富な⼟壌づくりで強い稲を育てています。

こだわり
その2
⼟壌の発酵環境を促す

⽥んぼは⽔が多くて稲ワラや雑草などの有機物が腐りやすくなるため、乳酸菌などの微⽣物も⼀緒にまくことで発酵を促しています。微⽣物が活発に働く発酵環境は、⽥んぼの⽣き物たちを元気にし、⽣命⼒に満ちた⼟壌となって、その栄養をお⽶の⼀粒⼀粒に送り出します。

こだわり
その3
⾃然の⼒を活かす

愛知農産では、前年の米づくりで出た稲ワラやモミ殻、米ぬかを⽥んぼに還元して微⽣物の⾷べ物として循環させています。稲に直接肥料を与えるのではなく、⽥んぼの微⽣物を育むことで、稲が⾃然に育つ環境を整えています。これにより、作物が本来の⼒を発揮し、病害虫に強い稲が育ちます。微⽣物の働きを活かし、持続可能な農業を実践することで、⾃然の⼒を最⼤限に引き出し、安全で⼒強い作物づくりを⽬指しています。

野菜作り

こだわり
その1
健康を育む⼟づくり

私たちは、⼟の健康こそが美味しく栄養価の⾼い野菜を育てる鍵だと考えています。 モミガラや草堆肥、完熟発酵鶏糞など、⾝近な資材を⼟に循環させ、微⽣物の働きを活発にすることで、ふかふかで栄養豊富な⼟を育てています。健康な⼟があってこそ、そこから育つ野菜も元気に育ち、それを食べる人の身体も健康になれるのです。

こだわり
その2
進化する栽培技術と⽣産⼒

異常気象が続く中でも、安定して美味しい野菜を届けるため、私たちは常に栽培技術を磨き続けています。気候の変化に対応できる⼯夫を重ねることで、野菜の品質を守りながら⽣産⼒の向上にも努めています。安⼼安全は当たり前。その先にある「より良い野菜作り」を⽬指し、挑戦を続けています。

こだわり
その3
⼦どもも喜ぶ美味しい野菜

私たちの野菜は、エグ味が少なく、⽢味や旨みをしっかり感じられるのが特徴です。野菜が苦⼿な⼦どもでも「美味しい!」と笑顔になるような、⾷べやすい野菜作りにこだわっています。毎⽇の⾷卓で⾃然の美味しさを楽しんでもらうために、品種選びや栽培⽅法にも⼯夫を凝らし、野菜本来の美味しさを最⼤限に引き出しています。