202502.22

田んぼに命が芽吹く季節がやってきました!

田んぼに命が芽吹く季節がやってきました!

厳しい寒さが続きますが、人参の収穫も終盤を迎え、田んぼの稲作準備が本格化しようとしています。

皆さまのご支援のおかげで、今年も美味しいお米を育てる準備が着々と進んでいます。今日は、その活動の一部をご報告させてください。

■新規作付けする田んぼが増えました!

継承者のいない耕作放棄地を再生すべく、近隣の役場を訪ね歩きました。ありがたいことに、いくつもの田んぼを任せていただけることになりました。今年は10haの作付け面積を目指していますが、これからチームメンバーと協力しながら土を整え、大切に育てていきます。

■田んぼの耕運自然の力を生かす第一歩

私たちは、田んぼに生えた草を機械で粉砕し、土へ還す作業を行っています。粉砕した草が微生物によって分解され、栄養たっぷりの土へと生まれ変わるんです。そんな土のサイクルを想像しつつ、「美味しいお米につながる」とワクワクしながら作業に励んでいます。(トップの写真がその様子です。)

■乳酸菌と発酵肥料微生物が育む豊かな土

トラクターで耕しながら乳酸菌を散布しました。この乳酸菌は土の中で有用な微生物を活性化させ、健康な田んぼづくりを助けてくれます。

さらに、発酵した鶏糞肥料を加えることで、微生物の力を借りながら土に栄養を送り込んでいます。身体に美味しいお米づくりを目指して、これからも自然と共に歩む農業を大切に続けていきたいと思います。

いよいよ今年も、苗づくりや田植えが始まります。

皆さまの応援を励みに、一粒一粒に想いを込めて育てていきますので、また進捗をご報告させてください。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。